ソニー α7RⅤを導入
α7CⅡやα7CR、更にはα7Ⅳ買い増しや、動画機としてFX30の導入も検討しましたが、結局以下の3つの点でα7RⅤに決めました。
1 α7Ⅳと操作系などがほぼ同じ、違うのはモニターが通称バリチル(4軸マルチアングル)であること位。二台持ちとしては理想的
2 α7CRとα7RⅤの価格差 大体7万円差・・・・・ならばα7RⅤでよくない?
3 ZV-E10の存在 軽量機が欲しいならZV-E10でよくない?
結局α7Ⅳの操作系が気に入っていることと、ZV-E10を持っていることが決め手になりました。ついでにαあんしんプログラムの特典で、α7RⅤが株主優待を使わずとも15%オフになったのも大きかったです。
α7CRの弱点1 連続撮影枚数←あくまで私の使い方の話
私はフォーカスブラケットを使いたいので、実際にソニーストアでフォーカスブラケットを試してみました。例えばステップ幅を小さめにして画像枚数を増やす設定にしたとしましょう。フォーカスブラケットでの枚数は2~299で設定できます。100枚とかはさすがにないと思いますが、20枚とか40枚位は普通に使います
で問題なのが連続撮影枚数
CRは仮に非圧縮RAW+JPEGだと13枚しか連続撮影できません。撮影間隔も調整はできますが、なるべく短い時間で撮影するなら、できれば遅くなってほしくはないところ。実際に試しましたが、15枚当たりから急激に連写速度が落ちます。
α7CRの弱点2 最高シンクロ速度が1/160←あくまで私の使い方の話
模型をぱぱっととるにはシャッタースピードを上げて手振れをしないようにするのが一番なので、シンクロ速度が速いに越したことはないです。何より1/250のシンクロ速度のα7Ⅳとシンクロ速度が違うのはちょっと困る、シャッタースピードによってはα7Ⅳからα7CRにコマンダーを差し替えての撮影ができない。例えば、α7Ⅳに標準ズーム、α7RⅤに90マクロをつけて模型を撮るとして、コマンダーの差し替えだけで撮影ができない。
なお、ハイスピードシンクロという手もありますが、電子先幕だと縞が入るシャッタースピードがあります。この縞を回避するためには、シャッタースピードを下げるか、先幕もメカシャッターにする必要があります。先幕もメカシャッターにするとシャッターショックが顕著に大きくなるという欠点があります。となると最初に戻るで、もともとのシンクロ速度が速いに越したことはない、となります。
結局私がレンジファインダー型のデジカメを使ったことがないのが決め手かも
シングルスロット云々とかもあるのですが、私はいままでレンズ交換式のレンジファインダー型のデジカメを一度も使ったことがないというのが大きいと思います。ZV-E10はどちらかというとコンデジの操作感ですから、α7C系はどうにもしっくりこなかったという感想です。
ZV-E10がなくて、外での撮影メインならα7CⅡにしたかも
私の場合は、使い方が少々特殊(室内撮影が多い)というのもあり、α7RⅤとα7ⅣそれにZV-E10というシステムにしましたけれど、もし屋外撮影が多いなら、α7Ⅳのサブとしてα7CⅡを選んだかもしれません。
α7RⅤの設定をしつつ、実戦投入に備えます
α7Ⅳと操作系は同じですが、ソニーのα7Ⅳとα7RⅤは設定の自由度が高いですので、動画機としても使用することを考えつつ、各種ボタンやダイヤルなどの設定を再検討して二台体制へ移行します。
投稿者プロフィール
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模型工房M代表。
模型好き。カメラ好き。宝塚歌劇好き。
各模型雑誌で掲載多数。
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