ソニー ZV-E10を購入 3 実撮影編

ではZV-E10を使って実撮影してみましょう。

ソニー ZV-E10を購入 1

模型作業中撮影カメラとしてソニーのZV-E10を購入しました。 模型作業中はRX100M6にシューティンググリップを装備して撮影していましたが、さらなる品質向上を求めてZV-E1…

ソニー ZV-E10を購入 2

購入までの経緯は以下の記事に記してあります 開封 レンズは別に買ったので、まずは本体から 一見して分かる特徴が 1 モードダイヤルがない 2 EVFがない という事です…

基本形態

ソニー ZV-E10 TT350装着

これが基本形態です。ZV-E10+E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS+GP-VPT2BTにゴドックスTT350Sを使用します

PLフィルターを装着しよう

模型撮影でPLフィルター?と思われるかもしれませんが、レンズ交換式カメラを使うならぜひ試していただきたいアイテムです。

プロテクターとPLフィルター

色付きがPLフィルターです。透明なのはプロテクターです。PLフィルターというのは表面の反射をコントロールするためのフィルターです。

PLフィルター

装着してみます。PLフィルターはレンズに「フィルター径」が書いてあるので、フィルター径にあうものを選びましょう。

PLフィルターというのは回転するようになっていて、どれくらい効かせるのかを調整することができます。

PLフィルター無し

↑PLフィルターあり。

PLフィルターあり

↑PLフィルター無し

基本セッティング

ソニー ZV-E10

こういう感じになります。カメラの上にあるフラッシュはコマンダーでも構いません。カメラの上のフラッシュはTTLでも良いですし、マニュアルでも構いません

撮影モードはマニュアル

ソニーZV-E10

撮影モードはマニュアルに設定します。シャッター速度を速め(1/焦点距離)よりも速くが原則で、絞りを好みに設定します。

ISOはとりあえずオートで構いません。フラッシュ側で明るさを調整するならISO感度もマニュアルで固定しましょう。

ソニーのミラーレス機の場合フラッシュを装着すると、デフォルト設定だとモニター/EVFの明るさが変化しますが、実際にシャッターを切ってみないと効果は分からないので、試写はしてみましょう。

絞りなどもそれほど変化させないのであれば、ユーザー設定を登録した方が良いでしょう。

ZV-E10のフラッシュ同調速度の最高速度は1/160です。ハイスピードシンクロを使えばもっと早いシャッターも切れますが、電子先幕の場合はシャッター速度が速すぎると縞模様がでたり、けられたりすることがありますので。手振れしないシャッタースピードならそこまで早くしなくても良いと思います。先幕もメカにするとシャッターぶれが起こる可能性もあるので、まずは同調速度の最高速位が安全だと思います

参考 ハイスピードシンクロ撮影時に画面に横スジが入る

https://knowledge.support.sony.jp/electronics/support/articles/00280549

天井バウンスで撮る

スレーブCと表示してあるのがメインの光量のストロボです。TT600がメインの光量で、TT350が手前に影を作る役割です。カメラに取り付けているTT350Sはスレーブストロボを操作できます

ゴドックス TT350S
ゴドックス TT350S

天井が白くない時は天井に紙を貼りましょう

天井バウンス用紙

これでも色かぶりする時はあるので、原則RAWで撮影してます

実撮影

参考までにZライト高演色のライトで照らしたものをRX100M6で撮影したもの

バウンス無し撮影

影がうるさいですね

天井バウンスでの撮影

で、こうセッティングし撮影します。

天井バウンスでの撮影

投稿者プロフィール

maido
maido
模型工房M代表。
模型好き。カメラ好き。宝塚歌劇好き。
各模型雑誌で掲載多数。
艦船模型、飛行機模型、AFV模型などプラモデル全般の制作代行も承っております。

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