ソニー ZV-E10を購入 2

購入までの経緯は以下の記事に記してあります

ソニー ZV-E10を購入 1

模型作業中撮影カメラとしてソニーのZV-E10を購入しました。 模型作業中はRX100M6にシューティンググリップを装備して撮影していましたが、さらなる品質向上を求めてZV-E1…

開封

ZV-E10

レンズは別に買ったので、まずは本体から

α7Ⅱ、ZV-E10、RX100M6
上からα7Ⅱ、ZV-E10、RX100M6

一見して分かる特徴が

1 モードダイヤルがない

2 EVFがない

という事です。

所有しているソニー35㎜F1.8(フルサイズ用)をつけてみました

ZV-E10+35㎜F1.8 FE 35mm F1.8

当たり前ですが、Eマウントですから問題なく取り付けられますし、機能制限もありません。センサー面から22㎝の最短撮影距離なので、かなり寄る事ができます。

E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSも到着

E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
ZV-E10+E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS

マップカメラで中古を購入。12800円なり、いわゆるキットレンズですが、OSS(手振れ補正)が付いています。最大の特徴は実に軽い事116g。パワーズーム装備でZV-E10のボディ側からも操作できます。

もちろん最近のタムロンやソニーやシグマのリニアモーター駆動のオートフォーカスの速度には及びませんが、十分実用速度でしょう。

シューティンググリップに装着

ZV-E10+シューティンググリップ

ソニーのシューティンググリップは三脚兼用の優れたものですが、以前のは短すぎて使いにかったんですよね

RX100M6にシューティンググリップを導入

模型製作中の撮影に酷使しているRX100シリーズにシューティンググリップを導入しました。 模型製作中の場合、どうしても左手でカメラを操作する事があり、不注意でカメラ…

RX100M6とZV-E10のSDカードアクセス場所

RX100系統及びZV-1をシューティンググリップ装備で運用するときの問題点がここ、シューティンググリップをつけたままだとSDカードが取り出せないんですね。撮影後にホワイトバランスを変えるかもなので、RAWで撮るとなるとできればSDカードを取り出したいわけです。ケーブルで接続するならZV-1でも良かったのかもしれませんが、他のカメラはテザーケーブル撮影を除くと全てカードリーダーで取り込んでいるのでそのためだけにケーブルを準備するのも面倒(笑)

ソニー ZV-E10 シューティンググリップ 重量

シューティンググリップ込で658g、かなり軽量です。

RX100M6 シューティンググリップ 重量

参考までにRX100M6とシューティンググリップは444g

ソニー ZV-E10 重量

参考までにシューティンググリップ無しでZV-E10とキットレンズだけなら470g

リアルタイムトラッキングも使える

ソニーの最新機種では搭載されているリアルタイムトラッキングの機能です。ソニーの説明でも、いかにも動体に使ってくださいよという機能として紹介されています

https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-9/feature_2.html

従来のロックオンAFを一新し、AI(*2)を活用した「リアルタイムトラッキング」機能を搭載。狙いたい被写体を指定し、シャッターボタンを半押しするだけで、カメラまかせで自動追随させることができます。新開発の物体認識アルゴリズムにより、色や模様、被写体距離といった空間情報をリアルタイムに高速処理。AF時の顔優先を「入」にしておけば、高い被写体認識精度で顔や瞳の情報を検出し続け、被写体の状況に合わせてフォーカス枠を変化させます。

https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-9/feature_2.html

別に物撮りに使っても何の問題もない

ですが、別に物撮りに使っても何の問題もないわけです。一眼レフ時代のフォーカスロックと異なりコサイン誤差は生じませんから例えば中央でピントを合わせてから構図を決めるという撮影方法ができます。

ワンオペで製作中を撮影するためには実に便利な機能です

テスト撮影してみた

ソニー RX100R6 作例

こうだったのが

ソニー ZV-E10 作例

こうなりました。

実際の運用方法は次回に

投稿者プロフィール

maido
maido
模型工房M代表。
模型好き。カメラ好き。宝塚歌劇好き。
各模型雑誌で掲載多数。
艦船模型、飛行機模型、AFV模型などプラモデル全般の制作代行も承っております。製作代行のご案内ページは現在製作中です(2024年4月1日)

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