α7Ⅳ導入1~撮影機材更新検討

模型撮影、資料撮影、ブログ用のカメラを入れ替えました。ソニーのα7RⅡとオリンパスのE-PL7を売却した上で、α7Ⅳを導入しました。

α7r2の導入記事は

α二台体制へ

α7Ⅱを購入したのは以前書いた通りです、 ソニー フルサイズミラーレス α7Ⅱ 購入 1 模型撮影用に運用していたペンタックスK-70も使い続けるつもりだったのですが、K-7…

E-PL7導入記事は
オリンパス E-PL7 購入

完成品撮影機材 模型完成品撮影 カメラ=α7r2又はα7Ⅱ にしたのレンズのいずれか A ティルトレンズアダプター+ペンタックスFDA50㎜F2.8マクロ B タムロン28-75㎜F2.8 G2 …

RX100M6導入記事は

ソニー RX100M6 購入

酷使に酷使を重ねていたソニーのRX100M3が使用不能になったので、RX100M6を購入しました。RX100M3は一度落下させてから若干挙動がおかしい事もあったり、一度SDカードが差…

ソニー RX100M6 Part2

以前書いた記事の条件から、いくつか候補を出してみました。それと書き忘れていたんですが、片手で操作するのでホールド感も重要です。 1 ソニー RX100M6 2 ソニーの…

α7Ⅳ導入の理由

α7Ⅳへの更新の理由はいくつかあるのですが大きくは2つ

1 ティルトアダプター使用時やマニュアルモード撮影時のα7Ⅱ系の操作性への不満

2 オリンパスのAF挙動への不満。ソニー機メインでロックオンAF/リアルタイムトラッキングの撮り方が標準になった時にAFの挙動に不満。ついでにワードプレスとオリンパス機が相性が悪い(画像にオリンパスの名前が勝手に入っちゃう)というのもあります。

2のオリンパス機のAFの挙動は、実絞りを常時反映してくれないという事です。AF-C時、つまり測距が常時行われている状態ではモニターやEVFに実絞りを反映せず開放になります。

オリンパスはまだ良心的で、「絞りプレビュー」を一回押したら押しっぱなしにする設定があり、絞り込みしているとAF-Sなら一瞬開放になって測距しまた絞り込むという挙動だったのですが、AF-Cだと絞り込みマークが出ていても開放になってしまうわけです。一眼ではソニー機以外ではごくごく標準的な挙動だと思いますし、一眼レフ時代は常識的な挙動です。

なお一部情報ではキヤノンの最新機種は実絞り反映を優先するモードもあるようですが、AF-C時の挙動は不明です。

AF-Sで撮影する場合は、そんなに問題にならなかったのですが、α7Ⅱ系とRX100系のどちらもロックオンAFが搭載されており、私の場合2022年夏位から、模型だろうがなんだろうがAF-C+ロックオンAFが標準になってしまったので、E-PL7の挙動が異端になってしまったのです。

α7Ⅱ系のマニュアルモード時と拡大操作の操作性

α7Ⅲ系のボディを使ったことがないとお断りした上で、α7Ⅱ系は親指で操作する位置にあるコントロールホイールの挙動がどうしても気に入らなかったのと、ペンタックスを長らく使っていた私には、ボタンはともかくホイール類の自由度の低さが使いにくくて仕方なかったのです。

マニュアルモードでストロボコマンダーでストロボ二灯をマニュアル発光させるとしますよね。この時、露出補正ダイヤルは全く使わないわけです。ISO感度とかクリエイティブスタイルとかになんで割り当てられないの?と。

更にα7Ⅱ系にはジョイスティックが付いていません。これが操作性をかなり下げていました。

特に拡大操作の時の操作性がかなり不満でした。ティルトアダプターを使用している以上、ピントの確認操作は必須なわけです。再生画面の拡大操作をしてピント拡大したいとしますよね、そうするとまず拡大ボタンを押すわけですが、拡大ボタンは背面の「肩」にあり、グリップを握ったままでは推しにくい場所にあります。

更に撮影時の拡大倍率の操作や拡大箇所の操作が親指のコントロールホイール(位置は前後ダイヤルでも変えられる)の操作になり、これが使いにくかったのです。ホイールが十字キーを兼ねているのでホイールを回すと誤って左右キーを入力してしまう事が多発しました。

ついでにα7Ⅱ系はAPS-Cクロップをボタンにアサインできない仕様になっていました。

必要画素数は3000万画素~

私に必要な画素数は、最大で4Kディスプレイ表示ですから、約800万画素。

ティルトアダプターでAPS-Cクロップを使う場合、、APS-Cで最低1000万画素クラスが必要になります。α7Ⅲだとちょっと心もとない、かといって6000万画素クラスは持て余す。おそらくパソコン側も更新しないといけない。

最終的な乗り換え機の候補は

α7R3A

https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7RM3A/

α7Ⅳ

https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7M4/

価格は新品ならソニーストアで同価格

画素数はα7R3Aが優るけれども、α7Ⅳでも必要な画素数はある。なので決め手は操作性次第という所でした。

操作性は各ボタンへのアサインの自由度や露出補正ダイヤルに割り当てられる機能の多さでα7Ⅳを本命としていました。なんせ新しいしね(笑)、α7Ⅳは映像エンジンも違うし、AFもEVFもモニターもα7Ⅲ系とは別物というし・・・・

これは実機を触るしかない!

ソニーストアに行こう

ついでに、来年にはスマホを機種変更するかもしれないですし、Xperiaを外部モニターとして使用する所も見たい。

何よりティルトレンズアダプターを使用したときの挙動は、実際にティルトレンズアダプターを付けて撮影して確認するしかない。それにソニーストアで使えるクーポン類をかなり持っていたので、「保証お手厚さ」まで考えればソニーストアが最安値だろうと考えてソニーストア大阪に行くことにしました。

次回へ続く

投稿者プロフィール

maido
maido
模型工房M代表。
模型好き。カメラ好き。宝塚歌劇好き。
各模型雑誌で掲載多数。
艦船模型、飛行機模型、AFV模型などプラモデル全般の制作代行も承っております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA