アルパ用ケルン製 マクロスイタ― 50㎜F1.8 を試す
もう数か月前になりますが、友人からアルパのマクロスイタ―を借りる事ができました。
素晴らしいレンズ!
マクロスイタ―は、アルパ用のレンズで、
・標準レンズ
・アポクロマート
・マクロ
という現在に至るもほぼ空前にして絶後のスペックのレンズです。描写も素晴らしいです。
後述しますが現代では不文律として最大撮影倍率が1/2以上をマクロレンズと呼びますが、マクロスイタ―は1/3マクロですので、厳密にはマクロレンズとは呼べないかもしれません。



絞りこみはこのボタンで操作します。矢印のついたノブを回す事で絞り込み状態をロックできます。

α7Ⅱに装着
試写

デジタル迷彩のF-2です
発色もコントラストも申し分ないですし、何より印象的なのがボケが実に自然で美しい事です。

F1.8開放だと思います。マクロスイタ―のような接写では極めて薄い被写界深度になるレンズは拡大操作ができるミラーレス機でないと実力が発揮できないと思いました

これもF1.8開放だと思います。

F5.6位、風景写真でも問題ない描写です。
F5.6

逆光耐性はない

オールドレンズなので当然ですが、逆光耐性はかなり低いので、光源の位置は常に注意しましょう。
マクロスイタ―と体験する前と後で、マクロ及び標準域の写真の審美眼が上がってしまって、大変な事になりました(笑)
正直かなり欲しい!
このマクロスイタ―は正直かなり欲しくなったのですが、2023年では25万位は越えてくるというかなりの高額レンズとなります。
そこで、
アポクロマート
マクロレンズ
大口径
を満たす。コシナフォクトレンダー65㎜マクロを導入したわけです。

投稿者プロフィール
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模型工房M代表。
模型好き。カメラ好き。宝塚歌劇好き。
各模型雑誌で掲載多数。
艦船模型、飛行機模型、AFV模型などプラモデル全般の制作代行も承っております。製作代行のご案内ページは現在製作中です(2024年4月1日)
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