α7Ⅱへのいちゃもん~ペンタックスユーザー視点で
α7Ⅱはかなり気に入っています
α7Ⅱは大変優秀です。画質・オールドレンズへの対応・基本操作性・価格など極めて優れていると思います。
唯一「バッテリーの持ち」は最大の欠点です。バッテリーの持ちはかなり厳しいので、一日運用するなら複数バッテリーを準備することはほぼ必須でしょう。バッテリーに関してはα7Ⅲで解決されているので、どうしてもバッテリー持ちが必要ならα7Ⅲになりますね。ただ、倍近い20万円弱となりますが
実売11万円前後のフルサイズ機としてこれ以上何を望むのという事もありますね。でも敢えてペンタックスK-70の機能の中でいくつか要望を上げてみます。私が使う頻度が多く、更に便利なものです。基本的にα7Ⅱのファームアップで対応できそうなものです。
基本的にペンタックスユーザーだからというものがメインで、他のメーカーでも多分ほとんど採用していない「いちゃもん」に近いものです。
1 センサーのゴミへの対応~電源ONでクリーニングを
ミラーレスの場合、フランジバックが短いのでセンサーにゴミが付きやすいです。α7Ⅱでもセンサーを振動させてクリーニングする機能はあるのですが、ペンタックスのK-70なら電源ON時に自動で振動します。多分同じリコーのGRⅢも電源ONで振動しますし、キヤノンのフルサイズミラーレスではどうも電源OFF時に振動するようです。ソニーも設定で電源ON時にセンサークリーニングができると安心です。
2 プログラムライン復帰機能が欲しい
ペンタックスのハイパー操作系にしろというつもりは毛頭ありません。しかし、α7という名前を名乗るのですから、是非欲しいのがミノルタα7000に存在していたプログラムモード復帰ボタンです。専用ボタンはではなくボタンのカスタマイズにプログラムモード又はフルオートへの復帰ボタンがあると便利ではないかと思います。
3 RAWデータ追加保存機能が欲しい
ペンタックスではクイックビュー表示中、正確には電源を切るまで最後の一枚はRAWで追加保存が可能です。通常はJPEGで撮影、後からRAWで保存できるんです。機能的にRAWデータは電源を切るまで最後の一枚は残ってるはずですから。これも是非追加してほしいです。
4 ブラケットアプリのバージョンアップをしてほしい
有料アプリでいいので、10枚程度のフォーカスブラケットを実装してほしいです。これはペンタックスにはない機能ですが、競合?のキヤノンRPに実装されている機能です。
現在でも有料アプリでフォーカスブラケットは使えるのですが、3枚というのはいかにも少ないです。ソニーの画像処理ソフトで合成まで面倒みてくれなくていいので、最低10枚位のフォーカスブラケット機能が使いたいです。
5 デジタルプレビュー機能
ペンタックスの場合デジタルプレビューという機能があります。保存はしないがシャッターは切れるというものです。主として被写界深度の確認などに使う人が多いと思います。
ミラーレスなのでいらないとも言えるのですが、ストロボ多灯撮影の場合にあると便利です。マニュアルでシャッタースピードと絞りをセットしてからストロボの光量を調整するので全部が全部保存していると削除がメンドクサイというだけですが(笑)
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