α7Ⅱ 購入 5 マクロタクマーの紹介(前編)
スーパータクマ― 55㎜ F1.8と同世代のレンズ マクロタクマ―50mm F4です。
プリセット絞りのレンズなので「スーパー」の冠はありませんが、スーパータクマ―と同世代のレンズになります。
下がプリセットで、前が絞りです。クリック感なしで絞りは動きます。
このレンズ所謂等倍マクロになります。ファインダー内で等倍になるまで寄れます。また全群繰り出し式なのでどーんと伸びます。
私はsmc PENTAX-D FA MACRO 50mmF2.8も持っているのですが、このPENTAX-D FAも等倍マクロです。こういうレンズです。
PENTAX-D FA MACRO 50mmF2.8は、デジタル時代のカメラなのに絞りリングがある仕様でもわかるように、基本的に1980年代のPENTAX-F時代から基本構成は変わっていないはずなんで、マクロタクマ―は直系のご先祖になります。SMCマクロタクマ―ではハーフマクロ(倍率0.5)になっています。
ちなみにどちらのレンズもどーんと伸びます(笑)
マクロタクマ―の特徴はレンズ構成が3群4枚のシンプルな事です。いわゆるテッサータイプと言われるものです。スーパーマクロタクマ―ではハーフマクロ(倍率0.5)になっています。でも基本構成はこのままのはずです。要はペンタックスの50㎜マクロってこのマクロタクマ―系かPENTAX-Fから現代まで売られているタイプの2種類しかないんですな(笑)
開放でF4からですがコントラストの高い画像をたたき出します。次の記事に書きますが、オールドレンズとしてはマクロだけでなく風景写真でも衝撃的な画像が出てきました。同世代のスーパータクマ―55㎜F1.8よりデジタル向きなのはもちろん、世代としては新しくなるSMC タクマ― 55㎜F1.8よりもデジタルカメラ向きだと思います。
十分以上に現代のレンズと張り合える描画力だと思いますし、その最短撮影距離からしても普段使いにできるレンズだと思います。
投稿者プロフィール
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模型工房M代表。
模型好き。カメラ好き。宝塚歌劇好き。
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