びわ湖の学習船「うみのこ」

小学校5年生

小学校5年生の時の思い出って何がありますか?

私は宿泊学習を鮮明に覚えています。皆さんは小学校5年生時の宿泊体験とか宿泊学習とか宿泊訓練の事を覚えておられますか?ナントカカントカ自然の村とか、なんやらかんやら青少年の家とか?

 滋賀県には滋賀県立びわ湖フローティングスクールがあります。概要は

滋賀県立びわ湖フローティングスクール

 このフローティングスクールは主目的を小学校5年生の宿泊学習とし、1983年に開校されました。1984年から学習船「うみのこ」での宿泊学習がスタートしています。

 1984年から運行してきた「うみのこ」(初代)は2017年まで運用され、2018年から「うみのこ」(2代)に引き継がれています。滋賀県の小学生は小学校5年生になるとこの船に乗り、宿泊学習と郷土学習を行います。

私は乗ってないけどね

 ただし、それは1973年度生まれ以降の人の話。1984年から運行しているので、

1972年生まれの私は乗ってません

宿泊船ができるというので、学級会で名前を考えるみたいのあったけど・・・。

1972年生まれまでは滋賀県彦根市にあった荒神山の宿泊センターみたいな所で、オリエンテーリングとか杉を使った工作とかをやったのを思い出します。

コストパフォーマンス高のフローティングスクール

 

2020年はコロナウイルスの影響で航海日が減少したのですが、7年位前に調べたときには「うみのこ」の航海日数は軽く200日を超え、年間1万人位は小学校5年生を乗せてきました。フローティングスクール全体での年間予算は2億5千万位で、2代目「うみのこ」の建造費用もこの年間予算の一部を毎年こつこつ積立し、ふるさと納税やクラウドファンディングも行って賄いました。

 「うみのこ」成功の理由

 この「うみのこ」の成功は世界的にも注目されているようです。世界から視察に訪れていたようです。成功している理由はいくつかあるのですが、他の自治体所属の船に比べると「うみのこ」は以下の特徴があります。

1 小学校5年生の宿泊学習に特化した為に、高効率の運用が可能。

 「うみのこ」は小学校5年生を収容するように特化しています。

 初代が40名6クラスの約250名、2代目は40名4クラスの約180名

 で設計されています。ベッドから何から小学校5年生の体格で設計しているので、実に効率が良いんですね。宿泊を伴わないならばそれぞれ倍近い人数を収容できる。以前大阪市が帆船を持っていたのですが、収容人数が30名で、「うみのこ」に比べると厳しい数字だと感じました。

2 内水面、つまり淡水での運用なので船の寿命がとにかく長い

 初代「うみのこ」は35年間現役でした。年間200日以上稼動している客船系としては異例の長寿です。これが海の船だとこうはいかないですね。一般的には25年位が限度ではないでしょうか?ちなみに、外輪船「ミシガン」は今年で39年という驚異の長寿です。

 滋賀県の他の高コスパ施設としては図書館が挙げられます。滋賀県の図書館の稼働率は全国トップクラスというのは全国的にはあまり知られていないので、また改めてご紹介したいと思います。

投稿者プロフィール

maido
模型工房M代表。
模型好き。カメラ好き。宝塚歌劇好き。
各模型雑誌で掲載多数。
艦船模型、飛行機模型、AFV模型などプラモデル全般の制作代行も承っております。

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