武村正義回顧録
元記事 2018年04月01日

滋賀県知事と、国会議員をつとめた武村正義の回顧録です。
ムーミンパパの愛称で滋賀県ではとても有名な政治家です。
武村正義の政治家としての評価は様々なものがあります。この本は国会議員に立候補してから、政界引退までの回顧録という形になっています。
一番面白かったのは人物評で、特に「イデオロギーは近いが人柄は嫌いな人が多い社会党右派、イデオロギーは全く違うが尊敬できる人が多い社会党左派」が面白かったです。
当然武村正義の視点で書かれているので、異論もあると思いますが、非自民政権の成立の過程の内幕などは今読んでも面白いです。
武村正義が、自民党を出てさきがけで立候補した時に、私は大学生でした。自宅の最寄り駅では、確か自民党と民社党が選挙カーで選挙活動をしていたのですが、武村正義の選挙カーが突然国道から入ってきたら、もともといた自民党と民社党の陣営は黙りこんだのを、鮮烈に覚えています。それだけ武村正義は滋賀県では注目されたんですね。知事としても武村正義は滋賀県では愛されたと思います。
なので、滋賀県民の大多数は小沢一郎が大嫌い(笑)。嘉田さんが小沢一郎と組むと言った時に、うちの母親曰く
「小沢だけはアカン」
でした(笑)
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