アイザック・アシモフ 我はロボット

SF小説の古典、我はロボットを読みました。
引用開始
ロボット三原則の
第一条ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第二条ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
第三条ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
ここまで
が初めて登場した小説です。
現代の理解では、ロボットというよりもAIと読み替えた方が良さそうです。後のSFのみならず、実際に制作されたロボットに多大な影響を与えています。
ロボットを通して人間とは何なのか?を考えさせられる小説になっています。日本語訳もかなりこなれている印象で、ハインラインの月は無慈悲な夜の女王に比べるとかなり読みやすくなっています。
AIが進化しつつある現在、これから後直面するであろう問題の解決へのヒントにもなるかもしれません。
時間のある方は是非一読を。

投稿者プロフィール

maido
maido
模型工房M代表。
模型好き。カメラ好き。宝塚歌劇好き。
各模型雑誌で掲載多数。
艦船模型、飛行機模型、AFV模型などプラモデル全般の制作代行も承っております。製作代行のご案内ページは現在製作中です(2024年4月1日)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA