ハプスブルク家 江村洋
エリザベートでハプスブルク家に興味を持ったので読んでみました。
ローマ教皇と並んで、汎ヨーロッパ的性格を持つハプスブルク家の歴史を追っています。エリザベートでは、最後の皇帝フランツ・ヨーゼフも出てきています。劇中ではフランツ・ヨーゼフの弟の話は出てきませんが、弟も悲劇的な最後を遂げています。
ハプスブルク家の歴史を見ると現在のヨーロッパ、特に中欧から東欧の理解にも役立ちそうです。
ちなみに宙組エリザベートはこの本を読了前に見たのですが、大きな演出変更はないにも関わらず印象が違ったのは、フランツやゾフィーのハプスブルク家よりの演技がハプスブルク家の歴史を踏まえたものだったのかな?という気がしました。
投稿者プロフィール
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