父親が亡くなった後の手続き2~役所と年金事務所
葬儀の後にすべきこと~死亡診断書&死亡届&火葬許可証
今回はセレマが代行してくれましたが、死亡診断書&死亡届を提出する事により火葬許可証が発行されます。
死亡診断書&死亡届は後々大量に必要になりますので、20部程度コピーを取っておき、なおかつ故人が絡む手続きの時には常に持っておくようにしましょう。
セレマの書類の再発行手続きなどにも死亡診断書&死亡届が必要になります。
菩提寺のある場合は、七七日(49日)の日程もできる限り早く、できれば通夜の時に決めた方が望ましいです。
別世帯住民票の発行には代理人の書類が必要
今回の手続きで盲点だったのが、別世帯の母親の住民票を私が取るためには代理人の書類が必要になることです。ほかにも印鑑証明も代理人の書類が必要でした。
健康保険証返還と葬祭費請求
健康保険証を大津市に返還します。
同時に大津市の場合は葬祭費という名目で、喪主に5万円が支払われますから、請求を行います。
葬儀後、大津市より郵送で通知があり、火葬許可証(火葬証明書かもしれない)を役所窓口に持参するように連絡がありますので、この時に一緒に請求手続きをすると良いでしょう。
戸籍の除票の反映には日数がかかる
なお、死亡届が出てから戸籍の除票に反映されるまで、日数がかかりますので、役所窓口で反映されているかを聞いてみて(戸籍の請求の用紙は書く)、反映されていれば、発行しておくと良いでしょう。
年金事務所での手続きの期限
年金事務所では以下の手続きを行いました
1 故人の年金の停止
2 未支給年金の受給手続き
3 遺族年金の受給手続き
大津市のパンフレット、セレマのパンフレット、ネット情報では遺族年金の受給手続きは死亡後10日以内という書かれていたのですが、
年金事務所によれば大津市から年金事務所に通知があるので停止は特に連絡しなくても良いそうです。
市町村によって異なるかもしれませんので、年金事務所に問い合わせると良いでしょう。
更に遺族年金も特に10日以内というわけでもないそうです(正確な期限は聞いていません)
遺族年金の手続き~年金番号を伝えておくと早い
必ず年金事務所に予約を入れましょう。私はネットで予約を取りましたが、電話でも取れるようです。
私はネットで予約を取ったので、年金番号を通知していましたが、電話ではどうなのかはわかりません。
ネットで予約を入れておいたからなのか、年金事務所側が準備する資料は既に揃えられており、遺族年金の計算も終わっていました。
更に可能ならば書類をダウンロード&プリントして、可能な限り記入していくと手続きが早く済みます。
代理人の書類は一通でOKです。つまり年金停止、未支給年金、遺族年金のすべてに代理人の書類が必要なのではなく、いずれかの書類の代理人の書類でOKです。
分からない部分は空欄でOK
書類は正直、ものすごく多いうえに、直観的に理解できない部分も多いので、わからない部分は空欄にして年金事務所で教えてもらいながら記入した方が良いでしょう。
投稿者プロフィール
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模型工房M代表。
模型好き。カメラ好き。宝塚歌劇好き。
各模型雑誌で掲載多数。
艦船模型、飛行機模型、AFV模型などプラモデル全般の制作代行も承っております。製作代行のご案内ページは現在製作中です(2024年4月1日)
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