α二台体制へ
α7Ⅱを購入したのは以前書いた通りです、
模型撮影用に運用していたペンタックスK-70も使い続けるつもりだったのですが、K-70をα7系にリプレースすることにしました。いくつかの理由でα7系に一本化することを決断しました。
理由1 ソニーへ統一
操作系がソニーとペンタックスで2つあるのは正直面倒。特に露出補正の方法が異なるのが面倒。コンパクトデジカメはRX100とRX100M6というソニーなので、なおさらK-70のみ少し浮いた形で使いにくい
理由2 ストロボ撮影時のライブビュー
模型撮影の照明を定常光からストロボに4年ぶりに戻したのですが、ストロボの場合K-70のライブビューでは画面が暗くなり運用しにくい
理由3 ティルトアダプターの存在
α7のマウントアダプターに「ティルト」が出来るものがあり、実際使ってみたところ十分効果を発揮することが分かった。
理由4 手持ちマクロレンズの優秀性
ティルトできるアダプターに使う手持ちレンズとしてペンタックスDFA50㎜マクロ&M42マクロタクマ―50㎜があり、2つともマクロレンズらしくティルトしても歪曲収差補正が必要ないレベルと分かった
理由5 APS-Cクロップで75㎜マクロが使える
α7系にはAPS-Cクロップモードがあり、前述のDFA50㎜マクロやマクロタクマ―をAPS-Cクロップで使用すれば模型撮影用としては使いやすい75㎜マクロになる
理由6 ストロボシステム移行は簡単
K-70のストロボ多灯システムはGODOXなので、コマンダーだけソニー用に変えればそのまま使える。
特に3と4と5はほぼ決定打で、撮影するものにもよりますが深度合成を行うよりも圧倒的に時間をかけずに撮れます。
もう一台買い足すαを何にするかはかなり迷いました。値段的に見てもα7Ⅲかα7r2かα7r3のの三択。
AF性能などではα7Ⅲが最高性能なのは分かっているのですが、
・APS-Cクロップも前提の運用
・来年中には写真観賞用としては4Kディスプレイ(約800万画素)の導入を考検討中
の条件を考えるとAPS-Cにクロップしたときに1200万画素だとトリミング耐性的にちょっと足りない。また、α7r3とα7r2の違いを考えるとストロボ運用が基本になるカメラだとそこまで必要ない差しかない、唯一APS-Cクロップをカスタムボタンに割り振れない事位。α7Ⅱと同じバッテリーを使える事もありα7r2を選択しました。
ペンタックスK-70とズームレンズ類、ストロボは売却しましたが、ペンタックスの単焦点レンズでフルサイズ対応のものはそのまま運用することにしました。
でこうなりました
現状単焦点レンズのみの運用なのに加えてAFが効くレンズが35㎜一本だけという状態なので、50㎜位のAFの効く単焦点レンズ又は標準ズームレンズは一本ないと困るなという状態です。
2021年にMC-11+キヤノン50mmF1.8STM、タムロン28-75F2.8G2を導入
2022年にキャノン17-40F4、タムロン70-180F2.8を導入しました。
追記 2022年年末 手放しました
2022年年末にα7RⅡを手放して、α7Ⅳを導入しました
投稿者プロフィール
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模型工房M代表。
模型好き。カメラ好き。宝塚歌劇好き。
各模型雑誌で掲載多数。
艦船模型、飛行機模型、AFV模型などプラモデル全般の制作代行も承っております。製作代行のご案内ページは現在製作中です(2024年4月1日)
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